「何度言ったらわかるの!」「早く勉強しなさい!」
つい口から出てしまうその言葉。その裏側にあるのは、子どもたちの将来を想う気持ちであることを私は知っています。しかし、少しだけ立ち止まって考えて欲しいことがあります。
その言葉を投げかける度に、子どもたちの心はどう動いているのでしょうか。
実は強制された勉強で、本当の意味での「自律(自立)」が育つことはありません。
それどころか、せっかくの温かい親子関係に、少しずつ、そして確実にヒビが入ってしまう。
そんな悲しいことは、私たちは決して望んでいません。
ではどうすればいいのか。今日はそんな記事を書いていこうと思います。
「強制」はやる気の種を摘んでしまう
大人であっても、誰かに命令されるのは苦痛なものです。
保護者の方の中にも、日常生活において
「働きたくない、動きたくない」と感じることもあれば「もっと働きたい、動きたい」と感じることもあるでしょう。
この2つはどう違うのでしょうか。
例えば
「ごろごろしてる暇があったら家事してよ!」
家族からこんなこと言われたらやる気を失いますね。
自分が相手の奴隷になったかのように感じ、自尊心も傷つけられます。
「もし手が空いているなら、家事をしてくれると助かる!」
ですが、こう言われたらどうでしょう。
手伝ってあげたいなと思いませんか?
自分がどうしようと自由だという気持ち、すなわち自分に決定権があるという状態がやる気を生み出します。
これは子どもたちにとっても同じことが言えます。親御さんから叱られて机に向かうとき、彼らの心にあるのは
「学びへの好奇心」ではなく、「どうやってこの場をやり過ごすか」という感情だけになってしまいます。
私は勉強のために親子の絆まで犠牲にして欲しくありません。
家庭は、子どもたちにとって世界で1番の「安心できる場所」であってほしい。
それはお母様やお父様にも言えることです。家庭は、皆さんが「安心できる場所」であるべきだと思います。
「教える」より「興味を示す」
では、どうすれば自分から動き出すのか。
まずは、子どもたちが今夢中になっているものに、目を向けてあげてください。
ゲームでも、漫画でも、学校での些細な出来事でも構いません。
「それはどういうことなの?」
「面白いね!」
親御さんが興味を持ってあげること。
「自分の世界を認めてもらえている」という安心感こそが、外の世界(勉強)への1歩を踏み出す大きなエネルギーになります。
私は率先して、子どもたちが夢中になっているものに目を向けるようにしています。
目を向けるどころか子どもたちがハマっていることを実際にやってみることもあります。
小学生の生徒がハマっているゲームを実際買って、のめり込んだこともあります(笑)こんな面白いものかと(笑)
なかなか勉強に気持ちが向かないのも納得できた気がしました。この気持ちの中で、どのようにしたら勉強に気持ちが向くのかを考え続ける日々です。この考える過程がとても面白い!!(すいません、余談でした)
「決定権」を子どもたちの手に
ここからが私からの大切な提案です。
これからは、「指示」ではなく「提案」をしてみませんか?
「勉強しなさい」ではなく、
「今から勉強する?それとも夕飯のあとにする?」
「これをやらないと、あとでこんなに大変になるかもしれないけど、君はどうしたい?」
このように、勉強しない場合のデメリットを事実として伝えた上で、
「最後は自分で決める」というステップを挟んでみてください。
これも私からの「提案」です(笑)
自分の人生を、自分の足で歩くために
自分で選んだことは、子どもなりに責任を持とうとします。
たとえ最初は失敗しても、自分で決めた結果であれば、それは次への学びに変わります。
親御さんの役割は、手を引いて歩かせることではありません。
転びそうになったときに支えられる距離で、優しく見守ること。
そして、彼らの「自分で決めた」という勇気を尊重することだと思います。
「あなたなら、自分で決められると信じているよ」
その信頼の眼差しこそが、子どもたちが自らペンを握り、自分の足で未来へと歩き出すための
エネルギーとなるはずです。
私たちはこのように子どもたちの選択を尊重できる教育を
これからもしていきたいです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!


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